サポステに通う(1)

 

病気や障害持ちの私が、一念発起して就職を目指す。

そのための足掛かりとして非常に有用だったのが「サポステ」。

 

サポートしてくださった職員さんとの係わりや

どのように就活、自立に役立ったか を

思い出しながら書いていきたいと思います。

 

●サポステとは?

 

・・・地域若者サポートステーション。

   15~49歳の無業の若者、保護者の支援をする機関。

   厚生労働省から事業を委託された団体が

   面談やセミナー等多種多様なバックアップをする

         完全無料

 

ウィキペディアや公式のホームページからかいつまんで

説明させていただきました。

 

完全無料??…怪しい

と思った方、

 

私もそう思ってました。

 

●サポステとの出会い

 

自立をしたいなと漠然と思っていた時期、

「若者自立支援施設」とか「ひきこもり支援」

と検索しては、

 

「ひきこもりを引きずって無理やり入居させた」

「そこで虐待まがいの扱いをうけた」

 

という内容のブログやサイトに出会ってしまい

親に紹介される支援団体を全て胡散臭いもの、と決めつけてしまっていました。

 

なぜ、サポステに通うことを受け入れたのか

 

それは いい加減なんとかしなきゃという焦燥感

    親に就職支援施設を探してもらうことが

      なんとなく恥ずかしく思えたから

もういい加減、どこかに通いだせば

私も母も、サポートを受けられる施設を

頭を悩ませて探す必要はしばらく無いだろうと。

 

惰性で日々を送っていた私がなにかを始めるときは

清水の舞台から飛び降りるように

えいやっっっ

と、行動しなければなりません。

 

サポステを知り、通おうかな~と思ってからは

すぐにメモ帳とペンを準備して

深呼吸。

 

えいやっっと電話をかけました。

 

 

●電話で初回面談の予約!

 

すぐに電話口の方の声。

優しそうな女性でした。

 

(どういうやりとりをしたのかは朧気すぎるので

訊かれたことを書きます。参考になれば・・・)

 

訊かれたこと

①生年月日・名前・年齢

②支援対象者か・保護者の方か

③病気・障害があるか(言える範囲で)

④主治医は「働いても良い」と

 許可を出しているか

⑤来所の際の交通手段は?

⑥通えるのか?

⑦面談の際、保護者の方の付き添いは必要か

 

主にこれらを確認し、初回面談の日時を決めていきました。

 

では、詳しい説明を

 

③お話できる範囲で、という前置きのもとで

 病気や障害の有無、診断名を尋ねられました。

 

④客観的に働ける状態にあるのかという質問かな?

 

⑤初回面談の際はどうやって来所するのか?という質問。

 (実際に行く意思があるのかを測っているのかも)

⑥継続して通えるのか、負担にならないかを確認している

 ようです。

 

⑦一人で通うのか、保護者の方が付き添うのか、の確認。

 

 

 サポステにはキャリアカウンセラーや、心理士の方が常駐

されているそうで、電話の応対をしてくれた職員さんも

そうなのか、終始こちらを気遣いながらの電話でした。

安心してやりとりができたことを覚えています。

 

 

 ちなみにわたしは 

   初回面談は母が運転する車に乗せてもらい、

   そこで道を覚えてから

   次回から自分の運転で通っています。

 

片道1時間かけてのサポステ通所・・・

不安がありましたが2か月通い続けることができ、

そして今日、内々定を貰えました!!

 

大したノウハウではありませんし役に立つかはわかりませんが

ノー職歴・ノースキルの私が実践し、学んだことを

これからもつらつら書いていきますので

良ければ見て行ってくださると幸いです!