サポステに通う(2)
9月13日(水)、初めてサポステへ電話をかけてから約1週間後
初面談の日がやってきました。
初日ということで、母が運転して連れて行ってくれました。
無事到着。
大きなビル?の中に併設される形でサポステがありました。
私の住んでいる県はただでさえ若者が少ないので
平日にプラプラ歩いていると物凄い視線を感じます。
例にもれず針の筵になりつつ目当ての場所までいくと
ありました、サポステ!
結構広い。
キョロキョロしつつ窓口まで行き、声を掛けます。
「13:00から予約していた『実生衒う』です。」
窓口で受付を担当してくれたのは若い女性でした。
「担当者をお呼びするのでお掛けになってお待ちください。」
の声でようやく生きた心地に。
待っている間、せわしなく行き交う職員さん?他の利用者さん?
が気になり、やっぱり生きた心地にはならず緊張しぱなしでした。
10分ほど待っていると、私の担当者さんらしき人がやってきました。
その方には今後大変お世話になり、何度も登場するので仮にAさんとして名付けさせていただきましょう。
「Aと申します。よろしくお願いしますね。」
その方に案内されたのは半個室ともいえないようなブース。
パーテーションで区切られているだけの簡素な相談室(?)でした。
当然、お隣で面談している声も、後ろの事務員の声も丸聞こえ。
私がたまにお世話になっていたハローワークも市役所も同じような構造だったので特に気にならないかと思いきや、初めての場所で緊張していたのか
結構周囲の声が耳に入る…!
周りの声が気になって気になって、それからの記憶が少し曖昧です…
が、覚えている限り書いてみます。
まずは簡単な挨拶を済ませ、電話で話した質問項目を改めて確認されました。
病気の有無から中心に、現状困っていることなどを訊かれました。
事前に私の悩みや弱みをメモしてきていたのでスラスラ答えられました。
Aさんは「メモさせてもらってもいいですか」と一言かけてから
メモをとりながら私の話を聞いていました。
それから、
Aさんは サポステの利用規約 の話を持ち出しました。
私の話を聞いて、「サポステを利用できる方」だと判断した、ということらしいです。
当時私はアルバイトに従事していましたが、フルタイムで働いていたわけではなかったので「サポステに通っても良い」と判断されたようでした。
ちなみに サポステ利用規約↓(抜粋)
【ご利用できる方】15歳から49歳までの仕事に就いておらず家事も通学もしていない方で、就職等に向けた取り組みへの意欲が認められる方と、そのご家族
※就労中の方でも短時間のアルバイト等、働き方(勤務時間)によってご利用いただける場合がありますのでご相談ください。
ちなみに上記は私の住んでいる県にあるサポステの利用規約であり、
他の県でも同じようにアルバイト従事者を受け入れてくれるかはわかりません。
そんなこんなで、初日は
〇私(利用者)の現状の把握
〇サポステの利用規約を守れるかどうかの確認
〇これからの展望(何か月で就職できるようになりたいかを訊かれました。)
の確認で一時間使いました。
それから次回予約をして終了です。終始緊張しぱなしでしたが、担当者さんが優しい方で安心できました。
日記(R5/11/20)
☆(はてなスター)?ありがとうございます!
励みになります。こちらでお礼させていただきます(o^―^o)
最近は結構忙しくて、なかなかPCを開く暇がなくブログを書けないでいます。それだけ毎日が充実しているということでしょうかね…
今日はアルバイトがおやすみだったので
サポステに行ってきました!
結構な頻度で面談に通うと
「こいつ来すぎ」という顔をされますが
気にせず通っています!
(面談よりも求人検索や
履歴書・添え状・職務経歴書の作成をして過ごす人が多いです)
1時間かけてサポステを構えている建物まで車を走らせるも、
担当の方から「はよ帰れ」という顔をされたので
15分くらいで面談を終え、帰ることに。
このままじゃ味気なさすぎるので、
大型ショッピングセンターに寄りました。
冬物のコートと髪留めを購入。
ブラックフライデーとやらでお安く買えたのでラッキー
一応まだ就活人(びと)なので黒髪でいるしかない
私にとって、髪留めは大事なアイテム。
黒髪は巻くかきっちり纏めないと
重たい印象を与えたり、老けてみえます。
今日購入したのは
バナナクリップとバンスクリップ。
どちらも琥珀みたいな薄い茶色のプラスチック製。
黒髪には映えますねー!
華美な装飾がないので、お仕事が本格的に決まって
働き始めてからも仕事場で使えそう。
今まではヘアゴムとピンだけでできるヘアアレンジで凌いでいましたが、アレンジの幅が広がりそうで今から楽しみです。
今日は月に2,3度訪れる美容デー。
(思い立ったら急にやり始めるだけ)
フィーノのヘアパックをして、髪をツルツルに。
全身にシアバターを塗りつつマッサージをしました。
これからマジョマジョのまつげ美容液も塗っちゃいます。
まじで女子力低い私にとっては大変骨が折れますが
たまにはやらないとね。
やるべきことをやりつつ、たまにブログを書いたり
小説書いたり絵を描いたり、植物育てたりもしたり
ヘアアレンジに凝ったりなんかもして
そういうちょっとした余裕を大切にしていこう
サポステに通う(1)
病気や障害持ちの私が、一念発起して就職を目指す。
そのための足掛かりとして非常に有用だったのが「サポステ」。
サポートしてくださった職員さんとの係わりや
どのように就活、自立に役立ったか を
思い出しながら書いていきたいと思います。
●サポステとは?
・・・地域若者サポートステーション。
15~49歳の無業の若者、保護者の支援をする機関。
厚生労働省から事業を委託された団体が
面談やセミナー等多種多様なバックアップをする
完全無料
ウィキペディアや公式のホームページからかいつまんで
説明させていただきました。
完全無料??…怪しい
と思った方、
私もそう思ってました。
●サポステとの出会い
自立をしたいなと漠然と思っていた時期、
「若者自立支援施設」とか「ひきこもり支援」
と検索しては、
「ひきこもりを引きずって無理やり入居させた」
「そこで虐待まがいの扱いをうけた」
という内容のブログやサイトに出会ってしまい
親に紹介される支援団体を全て胡散臭いもの、と決めつけてしまっていました。
なぜ、サポステに通うことを受け入れたのか
それは いい加減なんとかしなきゃという焦燥感
親に就職支援施設を探してもらうことが
なんとなく恥ずかしく思えたから
もういい加減、どこかに通いだせば
私も母も、サポートを受けられる施設を
頭を悩ませて探す必要はしばらく無いだろうと。
惰性で日々を送っていた私がなにかを始めるときは
清水の舞台から飛び降りるように
えいやっっっ
と、行動しなければなりません。
サポステを知り、通おうかな~と思ってからは
すぐにメモ帳とペンを準備して
深呼吸。
えいやっっと電話をかけました。
●電話で初回面談の予約!
すぐに電話口の方の声。
優しそうな女性でした。
(どういうやりとりをしたのかは朧気すぎるので
訊かれたことを書きます。参考になれば・・・)
訊かれたこと↓
①生年月日・名前・年齢
②支援対象者か・保護者の方か
③病気・障害があるか(言える範囲で)
④主治医は「働いても良い」と
許可を出しているか
⑤来所の際の交通手段は?
⑥通えるのか?
⑦面談の際、保護者の方の付き添いは必要か
主にこれらを確認し、初回面談の日時を決めていきました。
では、詳しい説明を↓
③お話できる範囲で、という前置きのもとで
病気や障害の有無、診断名を尋ねられました。
④客観的に働ける状態にあるのかという質問かな?
⑤初回面談の際はどうやって来所するのか?という質問。
(実際に行く意思があるのかを測っているのかも)
⑥継続して通えるのか、負担にならないかを確認している
ようです。
⑦一人で通うのか、保護者の方が付き添うのか、の確認。
サポステにはキャリアカウンセラーや、心理士の方が常駐
されているそうで、電話の応対をしてくれた職員さんも
そうなのか、終始こちらを気遣いながらの電話でした。
安心してやりとりができたことを覚えています。
ちなみにわたしは
初回面談は母が運転する車に乗せてもらい、
そこで道を覚えてから
次回から自分の運転で通っています。
片道1時間かけてのサポステ通所・・・
不安がありましたが2か月通い続けることができ、
そして今日、内々定を貰えました!!
大したノウハウではありませんし役に立つかはわかりませんが
ノー職歴・ノースキルの私が実践し、学んだことを
これからもつらつら書いていきますので
良ければ見て行ってくださると幸いです!
現況とか
●私の病気遍歴・自分史
カクヨムの方にも少しだけ書いていますが
・・・
現況を含めた自己紹介(という名のガバガバ年表)をば。
11歳 通っていた小学校の先生に虐待に近いいじめをうける
脳波に異変。不眠のため母からデパスを貰って強制就寝。
12歳 先生にいじめをうけるもなんとか 小学校卒業
抗うつ剤を飲み、半年で10キロ太る。
混合型頭痛。
13歳 不眠が激化。月経困難症で毎月のたうち回る生活が始まる。
14歳 全般性不安障害 と診断される。
解離性健忘症の疑いあり。(カウンセラーより)
睡眠導入剤との出会い。
15歳 膀胱炎が酷くなり、慢性膀胱炎と診断。
抗うつ薬の副作用の一つ「口渇」ともともとのドライマウスのせいか
一日最大7L水を飲み、心因性多飲多尿と診断。
いろいろな薬を飲み過ぎていたため、常時めまい、嘔気、耳鳴り
胃壁に黒い血が滲み、胃の上端~食道が真っ白に。
逆流性食道炎と診断。
クールな内科医もたじたじになるほど叫び、
何度も中断されそうになった
腸内カメラ。 過敏性腸症候群と診断。
ゾルピデムに依存し幻覚を見まくる日々。
普通高校→通信高校へ
17歳 眠剤odをしてから記憶なし。
18歳 ~~ 20歳 記憶欠落。自殺未遂とodをして過ごしていたらしい。
大学は通信。
体内貯蔵鉄が足りない?らしく鉄欠乏性貧血と診断。
20歳 登録販売者の資格を取り、
ドラッグストアのアルバイトに従事。
1年4か月後、辞める。
22歳 腰が謎に痛む。子宮から吐き気と共に昇ってくるような異常な痛み。
何度もCTを撮っても原因は分からず。
なぜか尿管結石を疑われ、1か月間点滴を受ける。
~~~~~記憶なし。
25歳 いまここ。
一念発起するタイミングだと思い、
頑張ることを決意。
9月13日から若者サポートステーション
(サポステ)に通い始める。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●これからのこと・サポステについての記事
ところどころ抜け落ちているので思い出したときにでもゆるゆる訂正&編集していきたいと思っています!
自分史は履歴書を書く際や面接でも訊かれるので整理できたらなあ、と常々必要性を感じていましたので今回書けてよかったです!
最近になって「就職、しなきゃ!」と奮い立ち(遅い)、
サポステとハローワークに通いだしました。
これからの記事で、通ってみた所感とか
怖い場所なの?とか
他の利用者さんの様子は?や
実際通いだしてからの変化 ・・・
を書いていきたいな、と思っています!
まだ通いだしてから2か月しか経っていませんし、
正社員の求人に応募したのも一回。(この応募した企業と現在こじれているので更新がたびたび途絶えます。これも後々ぼかして書きます。)
しかし私の中で、良い変化が確実に起こっているので!
ウキウキで書いています(^^♪
私には物理的にも精神的にも障壁が多いのですが
くじけません。
最終的な目標は正社員です。家族を安心させたい。
この目標に向かってならなんだってできます!
これから頑張って、その頑張った記録をつけて
誰かの役に立ったら嬉しいし
自分が何かを達成する方略としても活用できる
そのための備忘録、兼日記。です
初めてのブログ+感受性を取り戻したい
こんにちは!
実生衒う(みおてらう)です。初めてのブログということで手探り状態でおそるおそる書いています。いろんなサイトで調べつつブログの開設に四苦八苦していますが、色々と間違えていそうで怖いです。急に爆発とかしたらどうしよう
なぜブログを書こうと思ったのか。
それには多々、理由がありますが
①暇だったから
②私という人間をコンテンツにできるのでは?と思い立ったから
③日常から得たモノ・気持ちを言語化してみたい
上記のほか、
④不登校の人、またはそのご家族、求職中、病気を抱えている方に
私のこれまでの経験を綴ったブログがなんらかの一助になるのでは?
・・・④の理由が一番大きいかもしれません。
もともと文章を読むことも書くことも大好きで、カクヨムさんでも自分の病気のことや
詩、小説を投稿していました。(↓リンク貼れているかわかりませんがコレです)
キヲ・衒う(@HanketsuZoroli) - カクヨム (kakuyomu.jp)
しかし「評価を気にせず必要な人に届けばよい」「詩や文章を気に入ってくれる人だけ評価してくれればいい」と考えていたのが、カクヨムではなぜか♡(いいね!)を付けられたら返さないといけないような雰囲気があったりして私自身も人からの評価に左右される部分も出てきてしまいました。
元は大好きなサバイバルものを書いたり、命をかけた短編小説なんかを公開していましたがその♡返しやフォロー返しに疲れて全部削除してしまったこともあります。
なのでこちらでは何も気にせず好きなことを書いていきたいなーと思っています。
現在は週3でしか外出しなかったり、感受性が失われてしまっていたりで書けることは少ないですが…万力で頭を絞って捻って、こぼれていく日常のカケラを拾い集めていきたいです。
他の人を見ていると本当に一日一日を、実感をもって生きているんだなあと感心します。小さなことまで覚えていて、その時感じたことをきちんと言語化できている人が多くて「普通の人はそうなんだなあ」と殴られたような気分になりながら思います。
後で別の記事に書こうと思っていますが、私は睡眠導入剤「ゾルピデム」という薬に依存していました。眠剤で幻覚を見ることができる体質だったので幻覚の世界にどっぷり浸かっていたいがためにod(オーバードーズ)をし、救急で起きる生活をしていました。
そのせいで2か月間記憶がなかったり、日本語が話せなくなるなど、当時10代の私に大きな影響を及ぼしてしまいました。
なにかを考えようとしても常に頭が真っ白だったり、人生という一続きのものに欠けがでてしまうと感受性がどんどん消え失せていきます。認知力と足趾把持力が高齢者より
も衰えていると診察の際に言われた時は驚きと悲しみでいっぱいでした。
それからかれこれ7年くらいは自宅で、ほぼ独学でリハビリをし続けています。
寝たきりで弱った身体を健常にし、無くした感受性と認知を取り戻す。
文章を読んだり書いたりするのもそのリハビリの一環です!
モノ・コトを正しく把握して、自分の言葉で語る。見たもの感じたことを形容詞たっぷりに叙情的に表す。
これができれば普通の人間らしい生活を送る助けになるハズ。
そう信じて今日からまた文章を書いていきます。
日常を忘れないために。自分の存在を確かなものにするために。